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Copyright (c) 2009 MIZUISHI Architect Atelier |
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マンション1階テナント部分を動物病院にするための、内装+ファサードの設計。テナントという限られた広さの中に様々な機能別諸室が必要なため、通過空間である廊下も有効に使用する構成を考えた。 部屋として閉じなければならない機能を4つの箱として隅に配置し、残余空間を待合・受付・検査・物置・医局として使えるようにしている。4つの箱は、壁に集成材の練り付け合板を張り、内部床材を周囲と変える事でより象徴的に見せている。また、箱の隅を45度にカットし、残余空間に広がりを感じさせ、かつスムーズな軌跡で交通量の多い動線に配慮した。 外部はバッファゾーンを確保する位置に木製ルーバーを設けて日射を遮り、緩やかに内部の様子を伝えつつ、周囲の緑にとけ込むファサードとしている。 |