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Copyright (c) 2009 MIZUISHI Architect Atelier |
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「14室の家」 30年以上前にミニ宅地開発されてできた24坪の敷地に建つ二世帯住宅。日影・斜線等の法規制約から最大限の気積が確保できるようにボリュームを決定し、外張り断熱工法として本来壁で隠れる柱の間も有効な空間として活用している。構造スパンは見えてくる間柱の455ピッチを基準としており、サッシもすべてその基準に合わせることで省力化と効率化を図っている。 三世代が共存する住宅では様々なライフスタイルが交錯し、成長するに従って必要とされる間取りが変化する事が予想される。そこで、なるべく様々な可能性を維持するために、かつての大家族が過ごした「続き間」的な空間をヒントにした14の小さな場所(4帖)を作っている。 小さな場所は壁で囲われるのではなく、柱や梁の現しと床材の変化によってひとつながりの家全体を微妙に分節するにとどまっている。その柱梁には引戸を設置することで部屋の間仕切りも可能である。 それぞれの場所は季節や時間によって異なる空間として隣り合っている。自分の居場所も、家族の居場所も固定するのではなく、移動し続け、変化し続ける家になることを期待している。 |